ぷくぷく醸造のホップサケ 8hops

SAKE DIPLOMA、国際唎酒師のいる新橋日本酒居酒屋『まごころいし井』。

店長・クボ、お薦めのクラフトサケはこちらです。

【クラフトサケ情報】

●ぷくぷく醸造のホップサケ 8hops
https://www.instagram.com/pukupukubrewing/
https://twitter.com/tachikawa_tetsu

品目    🍶 その他の醸造酒
原料米   🍶 米(福島県産)、米麹(福島県産米)、ホップ
原料米   🍶 天のつぶ(南相馬市小高・紅梅夢ファーム)
精米歩合  🍶 87%
製法    🍶 高温糖化白麹酒母(乳酸不使用)、3段仕込み、ドライホップ
alc.     🍶 14度(原酒)
代表者   🍶 立川哲之(ぷくぷく醸造)
製造者   🍶 佐々木酒造店(宮城県名取市)

●クボMEMO
ぷくぷく醸造の代表・立川哲之氏は、佐々木酒造店(宮城県名取市)にて3年間蔵人を務めたのち、2021年2月、クラフトサケを醸す株式会社haccoba(福島県南相馬市)の初代醸造責任者となる。
2022年現在、自身の醸造所を立ち上げるまではファントムブリュワリー(※)として活動する。

毎月リリースしてきたホップサケ4部作。
今回の第4弾で澄み酒タイプはしばらくお休みに。

第4弾は、8種類のホップをブレンドし、クラフトビールのIPAなどでお馴染みのDDH(ダブルドライホップ ※)という手法で仕上げる。
グレープフルーツやトロピカルフルーツを感じる階層的なアロマと苦みが特徴で、ビターな果実にかぶりついたようなジューシーな味わい。
いままでのホップサケで一番複雑さがあり、絡み合うような深いうまさを感じるお酒。

※ファントムブリュワリー
クラフトビール業界などで使われる用語で、直訳すると「幽霊醸造所」。
自身の醸造所を持たず、委託醸造により製品製造をする。
レシピを渡して造ってもらうこともあれば、蔵を間借りし、自らの手で造ることもある。

※ドライホップ
通常ホップを投入するのは、ビール発酵前の麦汁を沸かし、煮詰めて行く段階。ホップは熱により苦味成分が抽出される替わりに、香り成分は飛んでしまう。
ドライホップは、完成間近の二次発酵中のビールに漬け込む手法で、まったく熱が加わらないため、ホップの強烈な香りだけを付けいたときに有効となる。

●クラフトサケとは?
2022年6月27日(月)、国内6醸造所により「クラフトサケブリュワリー協会」が発足。
「クラフトサケブリュワリー協会」が定義する「クラフトサケ」とは、お米を原料とし、日本酒の製造技術をベースとしながらも従来の「日本酒」では法的に採用できないプロセスを取り入れることで、いままでにないお酒を作り出せる新しいジャンル。酒税法上では「清酒」ではなく、「その他の醸造酒」「雑酒」などに区分される。
発足の背景には、清酒の酒類製造免許は原則として新規発行されず、新規参入するには休廃業した酒造会社を買収し、酒蔵の免許を移転するほかない、厳しい状況がある。
また「日本酒」は、「米、米麹、水」を原料に「搾る」といった工程を原則としているが、そこに「副産物」を加えることで、日本酒の製造技術を活かしつつも、日本酒では表現出来なかった新たなフレーバーを自由に表現出来るようになった。
2022年は「クラフトサケ元年」と言っていいほど、業界に新風が吹き始めている。

◎会員6社
・株式会社WAKAZE(山形県)
・株式会社ALL WRIGHT 木花之醸造所(東京都)
・株式会社haccoba(福島県)
・株式会社LIBROM(福岡県)
・稲とアガベ株式会社(秋田県)
・LAGOON BREWERY合同会社(新潟県)

————————————————————
【店名】 まごころいし井
【住所】 東京都港区新橋2-10-1
     カシマビル3F
【電話】 03-3593-0141
【営業】 17:30-23:30
【定休日】土日祝
————————————————————

#まごころいし井
#新橋
#新橋日本酒
#新橋居酒屋
#日本酒
#ぷくぷく醸造
#ぷくぷく醸造のホップサケ
#どぶろく
#クラフトサケ